トマッソ・ジュリーニが、レギスLABアカデミーのウェビナー「スポーツ・ビジネス・トーク」に出演した。クラブスポーツ管理の修士課程の一環だ。
サッカー界の著名人が数多く登壇し、レベッカ・コルシ、ダニエレ・プラデ、イグリ・ターレらが参加した。
ジュリーニ会長はさまざまな事柄について語り、特に元カリャリのカリアリで現在はインテルとイタリア代表でプレーするニコロー・バレッラ選手に注目した。
「ニコローは現在、完全なミッドフィルダーだ。中盤で何でもできるし、今では一人前の選手で、リーダーだ。これが違いだ。他の優秀なイタリア代表のミッドフィルダーと比べると、素晴らしい才能があり、努力もしているが、まだ実績を積む必要がある。バレッラはイタリアの現在と未来であり、幸運にも我々はカリャリで彼をよく知っている」
「ファンとして、ユーロでは苦しんだ。チームと監督は期待外れだった。ファンは常に解任を求め、厳しい処分を望む。誰も辞任せず、一部の人が期待していたように、今、私たちが目にするものにつながった。サッカーをするチーム、自分の考えを注入する監督、質の高い若手、2022年のあのひどいベネツィアの夜と、そこから私たちが再出発したように思える。ネーションズリーグは好調で、均衡を保つ必要があるが、まだ成長途中の若いイタリア代表だ。しかし、強いグループがあると思うので、きっとそうなるだろう。おそらくユーロではまだ鍛えられていなかった」
引用元 : Giulini: “Barella giocatore totale. C’è una differenza con altri centrocampisti”
