インテルの決算書から、昨日株主総会で承認された新たな要素が明らかになった。
2024年6月30日に締めくくられた決算は、2022/23年度の財政赤字8500万ユーロから3600万ユーロへと大幅に減少していることが特徴であり、減少額は約5000万ユーロとなっている。シーズン全体の売上はクラブ史上最高記録の4億7300万ユーロとなり、収益は約4800万ユーロ増加している。この増加は、スポーツ部門での好業績により、商業収入が増加したことが一因である。
Calcio e Finanzaによると、売上とコストの差が890万ユーロプラスになった(2022/23年のマイナス4000万ユーロに対して)、2018年以来初めての営業利益となった。税引き前利益は2650万ユーロ程度のマイナス(2022/23年の3970万ユーロに対して、4030万ユーロの利息負担の影響があった)、2022/23年のマイナス7720万ユーロからは改善した一方、純損失は3570万ユーロとなり、2022/23年の8530万ユーロの赤字を下回った。
引用元 : Bilancio Inter, primo utile operativo dal 2018: differenza fatturato-costi positiva per 8,9 mln