元審判のジャンパオロ・カルヴァレーゼは、「Tuttosport」紙上でインテル対ヴェネツィアの試合におけるフェリエリ・カプティ審判団の裁定について以下のようにコメントした。
フェリエリ・カプティ審判は、FIFA女子ワールドカップU-20に出場したため10 jornadasの中断を経てセリエAに戻ってきた。彼女が最後に試合を裁いたのは8月のボローニャ対ウディネーゼ戦だった。
サンシーロで行われた試合では、注目すべき出来事がいくつかあった。まずは、インテルがハプスによるハンドで求めたPKだ。トスカーナ出身の審判は、ダμφリースが外側のオレンジとグリーンの選手に押しやったとし、それが不快なジェスチャーとそれに続くハンドを誘発したと処断した。押し合いが軽微だった点を考慮しても、認められる判定だった。
後半、ムヒタリアンのゴールはオフサイドの判定により取り消された。クロスを出したディマルコがオフサイドだったのだ。次に、スヴェルコがタレーミのシュートをGKが防いだ後に「ブロック」した際のハンドだ。オレンジとグリーンのディフェンダーにはPKとレッドカードが与えられたはずだったが、この前の場面でテュラムがオフサイドだったため、すべて取り消された。
最後に、終了間際でオーバールールによりアウェーチームのゴールが取り消された。クロスボールで、スヴェルコが飛び上がって左拳でボールを叩いたのだ。タッチは全く意図的ではなかったが、ゴールが生まれたのは体の一部に直接当たったため、取り消しが妥当だった。おそらく、パヴァールにイエローカードを出したのはやりすぎだったが、ジエリンスキには出し忘れた。それ以外の判断は正しかった。
引用元 : Calvarese su Ferrieri Caputi: “Spinta Dumfries? Decisione condivisibile”