元監督のファビオ・カペッロがラ・ガゼッタ・デロ・スポルトのインタビューで
ローマの問題とインテル戦について語った。
「日曜日は守備を固めたインテルを見ました。ローマは敵陣のペナルティエリア近くに迫るものの
ゴールを奪うことができませんでした。得意としていたコーナーキックやフリーキックでも、
効果がありませんでした。」
このチームが本来の力を発揮できていないのはなぜでしょうか？
「デ・ロッシ監督の解任が衝撃を与えました。彼が築き上げたものが失われてしまいました。
ジュリッチ監督は異なる要求をしていて、チームはまだ新しい戦術を吸収していません。
ローマは現在の順位を正当化する内容ではありません。しかし、個々の選手を除けば、
まだチームとして機能していません。高いレベルのプレーを見せたのはディバラだけで、
3、4本の縦パスでインテルを苦しめました。」
しかし、ディバラが少し後方に下がりすぎて、サイドバックの役割まで担っていませんか？
「走ったり、戻ったりする姿が見られました。見事なプレーでした。強豪インテル相手だと言うのに。
イタリアで最も強いチームですからね。」
パウロ、ソウレ、バルダンジという非常に似たタイプのトップ下3人をどう管理しますか？
「ディバラが日曜日と同じようなプレーを続け、交代で入った選手がさらに貢献する必要があります。
しかし、このチームには何かが欠けているのです。例えば、ある時点で「ここから俺たちが主導権を握る」
と言えるような中盤です。個人個人のプレーに頼って波があるだけで、チームとしてのまとまりがありません。」
ドヴビクについてはどう思いますか？
「良い補強だと思います。インテル戦ではボールをうまくさばいていました。」
ローマはチャンピオンズリーグに出場できますか？
「順位表を見れば明らかです。ラツィオを含む他のチームが好調です。」
契約が6月に切れるジュリッチ監督の不安定さがチームに心理的な影響を与える可能性はありますか？
「ここでは選手たちが状況を掌握し、チームとして団結し、監督のキャリアの見通しや契約満了に関係なく
闘う必要があります。」
この段階で、影響力のあるマネジメントを求める声が高まっていますか？
「実際、モンツァではPKが与えられなかったことに抗議するために、フランス語を話すディレクター
(DSギゾルフィ)が出場したのには笑ってしまいました…」
引用元 : Capello: “Inter ha concesso poco alla Roma. Giallorossi sotto shock dopo esonero De Rossi”
