サッカー番組「ラジオ・ディージェイ」で、イヴァン・ザッザローニとファビオ・カレッサが、フォンセカ監督の不満表明を受けてミランについて語った。
「ミランはめちゃくちゃだ」とザッザローニは切り出した。
「アタランタ対ミランの試合でフォンセカ監督が審判に対して異議を唱えたのは、時機尚早だったと思うし、クラブには事前に通達されていなかったはずだ。クラブ側もあの発言にはまったく同意できなかった」とカレッサは応じた。
「監督が丁寧な言葉遣いで審判を批判するのは自由だ」とザッザローニは言った。
「でも、インタビューに行く前のブリーフィングで話すこともできたはずだ。口調も間違っていたが、そこには理由があった。モウリーニョのように、グループを結束させるために外部の敵を作ろうとしたんだ。でも、それがうまくいかなかったため、グループの一部を攻撃した。攻撃的なコミュニケーションがうまくいくかはわからない。フォンセカ監督らしくないからだ。それで信頼を得られるだろうか?」とカレッサは付け加えた。
「本当の問題は、テオ、レアオ、トモリ、カラブリアといった特定の選手をマネジメントできないことだ。ビッグクラブでは、戦術よりも選手管理が重要だ」とザッザローニは続けた。
カレッサはこう締めくくった。「今のミランには、見本となる人物、リーダーがいない。ピッチ外でもチームの真のリーダーは誰だ?おそらくプリシッチだが、彼はアメリカ人だ。まさにそれがない。カラブリアがなれたかもしれない。コスタクルタはガッビアだと考えている」
引用元 : Caressa: “Ma chi è il leader del Milan? Non ce ne sono”. Zazzaroni: “Il vero problema è…”