どうすれば僕らが責任を負える?
経済情勢は全員にとって深刻で、僕らも例外じゃない。
僕らの家族も窮地に追い込まれている。
こんな重圧にさらされていたら、一般人はどこかにぶちまけたいのは当然でしょう。
でも、責任はアスリートにはありません。
国のああいう状況を作った人間は、僕らじゃない…
メディ・タフレミーは並外れた人格の持ち主だ。そう思っても不思議じゃない。
ネラッズーリのストライカーはただピッチ上でそれを示すだけじゃなく、
ある特定のテーマについて、記者会見で自分の意見を隠すこともない。
彼の言葉は強烈で、大きな反響を呼んだ。
今朝の新聞のコリエーレ・デッロ・スポルトでも注目されている。
「パッと見、ピッチの外では内気にも見えるんだ。
でも、相手ゴールキーパーの前ではほとんどいつも無慈悲に決めてくる。
だから、不意打ちで彼が決めたゴールのおかげで、木曜日にイランはキルギスタンに勝って
次のワールドカップの予選を突破したのも当然と言える。
しかし、ネラッズーリのストライカーはこの時、
責任は現在の政権が負うべきだと主張し、祖国のサッカー選手たちを守ることに躊躇しなかった」
引用元 : CdS – Altro che timido: Taremi non si è sottratto alle domande scomode sul regime