ラツィオ・コムのインタビューで、ラツィオとインテルの両方の元選手であるセサルは、
月曜日の夜、オリンピコで行われるビアンコチェレスティとネラッズーリのビッグマッチについて語った。
「ラツィオが今の状況にいるのを見ていると、ただただ素晴らしいよ。アヤックスに対してやった試合が、どれほど良かったか分かるかい？耐えて、アヤックスにスペースを与えなかった。守る時は守って、アヤックスに気づくよう仕向けて、注意しろ、偉大なチームなんだ、お前たちは得点できないぞと。そして反撃する。パスワーク、クオリティ、強さ、情熱で。並外れた試合をしたよ。守る時と攻撃する時のタイミングをわきまえていた。本当にいいチームだ。見ていて楽しいよ。エキサイティングだね」
「素晴らしい試合になるだろう。どんな結果にもなりうるだろうな。ラツィオはナポリとアヤックスを2度も破った。高いレベルの試合だ。ラツィオにとっては、またひとつの試練になるだろう。でも、結果はどんなものであれ、このチームがやっていることは変わらない。一番素晴らしいと思うのは何だって？今年の初めから、このチームはいつまでこの調子でやれるのか、どこまで行けるのか、みんながずっと自問してきたことなんだ。そうやって自問自答をくり返しているうちに、12月を迎えて、ラツィオはそこまできている。ラツィオ対インテルは試金石になると思う。でも、このチームはあとどれだけ試練を乗り越えなきゃならないんだ？繰り返すけど、ラツィオはナポリを2度破って、オランダでも勝ったんだから...」
「インザーギとバローニの違いは？インザーギはもっとシステム的だった。どのフォーメーションでプレーし、レギュラーと控えが誰か分かるんだ。交代もたいてい予測できた。バローニは頻繁に変える。ある時は3人のストライカーで、ある時は2人のミッドフィルダーでプレーする。インザーギは今では、ターンオーバーを頻繁に取り入れているけど、それには多くの密集した試合があることが関係している。一方、バローニはもっと多くのターンオーバーを用いる」
「ママ・ミーア、2人の素晴らしい選手について話しているんだ。彼らは一瞬で試合の流れを変えられる。特徴は違うし、全く正反対のスキームでプレーもしている。でも、この役割で並外れた力を発揮しているのが2人だ。だからこそ、ラツィオとインテルは幸運なんだよ」（lalazio.com）
引用元 : Cesar: “Lazio-Inter, ecco cosa mi aspetto. Inzaghi e Baroni diversi. Dimarco e Tavares…”
