インテルはすでに未来を見据えて、来夏の移籍市場に向けて動いている。
幹部は、ヴィチェ・チャルハノールを探しており、その候補としてパルマの2001年生まれのミッドフィールダー、ベルナベが検討されている（コリエレ・デロ・スポルト紙）。
ベルナベは、バルセロナとマンチェスター・シティのユースで成長し、シティでプロデビューを果たした。生まれはカタルーニャで、クオリティの高いタッチと多才さを備えている。
心臓の異常を手術で克服した後、ベルナベは着実に成長した。昨年のセリエA昇格に貢献し、今季も安定したパフォーマンスを見せている。
パルマの背番号10は、中盤のあらゆるポジションでプレーできる。元々は攻撃的ミッドフィルダーだったが、徐々に後方のポジションに下がってきている。
ペッキアのチームでは、エルナニと組む2ボランチの中心でプレーしているが、3ボランチではインサイドハーフもこなせる。インテルにとっては、チームの若返りを図る上で便利な戦力となりそうだ。
ただし、インテルにはすでにヴィチェ・チャルハノールがおり、ベルナベより1歳若いアッスラーニがその役目を担っている。アッスラーニはインザーギ監督の下で3シーズン目になるが、本領発揮できていない。出場機会は増えたものの、カルハノールがプレーした時と大きな差がある。
他にも、守備の前に立つことを得意とする、ベローナの20歳のホープ、ベラヒヤヌにも注目だ。
引用元 : Cds: “Vice-Calhanoglu? L’Inter studia le prestazioni di questi due gioiellini in Serie A”
