サッカーは派手なプレーで成り立っている。退場処分は不運だった。
ベルギー相手に10人で60分間守るのは簡単ではなかった。
この引き分けは重要なものなので、大事にするつもりだ。
こう語ったのは、イタリア代表としてベルギーと対戦したインテルのディマルコ選手。
同選手は、この日もピッチ上で最も活躍した選手の一人として輝いていた。
「チームが求める安定性を見せることができたかな?」
「退場処分が出るまでは素晴らしい試合をしていた。
10人になってからも、よく守れた。
みんなでよく協力し合っていたと思う。
先発出場したピッシーリが思い出される。
先発、途中出場を問わず、みんなが強い意欲を持ってプレーしていた。
これが、このような試合で必要な精神だと思う。」
「パリと同じ先発11人は、多くの選手が途中出場できることを考慮した上での
継続性の表れか?」
「そういう考え方は良いと思う。
一緒にプレーする機会が少ないので、お互いを知る必要がある。
この試合の準備には3日間あったが、チームの調子には満足している。
監督からは貴重な指示があり、僕たちは彼の要求に応えるよう努めている。」
「2点目のアシストは、練習でチャルハノールからヒントを得たのか?」
「いや、全く関係ない。
覚えていないかもしれないが、2年前のチャンピオンズリーグ、バルセロナ戦でも
似たようなパスをしたことがある。」
「新しいロベルト・カルロスか?」
「誰とも比較はしないが…」
「このシステムでは、みんな素晴らしく見える。
代表チームは好調だ。」
「ひどいユーロ大会の後に、見事に復活した。
3バック、5バック、ウィングのポジションに関係なく、
スペースを最大限に活用しようとしている。
全員が仲間のために動けるようにしており、ピッチ上でそれが伝わっていると思う。」
「1点目のゴールは18回のパスが繋がった。
これはハイレベルのサッカーと言えますか?」
「監督からいくつかの指示があり、それをピッチ上で表現しようとしている。
結果はともかく、今日の試合で、前半38分までは素晴らしいサッカーをしていた。
この調子を続けていきたい。」
引用元 : Dimarco: "Lancio rubato a Calhanoglu? No, già lo feci col Barça. Non scomodo Roberto Carlos ma..."