インテルの新加入、トマス・パラシオスは昨日アルゼンチンから帰国し、
本日シモーネ・インザーギの下で初のトレーニングを行った。
南米のディフェンダーは、3クラブを巻き込んだ長い交渉の末、
インデペンディエンテ・リバダビアから650万ユーロプラスボーナスで獲得された。
パラシオスは母国で労働ビザ取得に必要な手続きをすべて完了しており、
(2003年生まれの同選手は9月4日にイタリアに帰国する予定だったが少し遅れた)
晴れてすべての形式が完了し、ネラッズーリでの活躍が本格的にスタートする。
パラシオスはUEFAリストからタジョン・ブキャナンに取って代わられたが、
今後数週間でフルにトレーニングに励み、
新しい生活と職業環境、そしてインザーギの戦術に素早く適応するだろう。
インザーギはパラシオスのプレーぶりを生で見れば、
身長196cmのこの若者が持つ、良好な守備の読みと優れた技術を
どのように活用すべきかが分かるだろう。