イタリア代表がどん底のユーロ後、
立て直す象徴がフラッテジ。
インテルのミッドフィルダーは、
昨晩フランスに勝利したとき、
間違いなく最もポジティブな存在だった。
ゴールも決めている。「スパレッティ就任後、
5ゴールでチームの得点王になっている。
昨晩は3点取っていてもおかしくなかった。
まずクロスバーに弾かれ、
その後ディマルコのコーナーから放ったシュートは
マイニャンの好守に阻まれた。これは言うまでもない。
身分証明書上はミッドフィルダーだが、
実際は追加ストライカーだ。
素敵な補強だ。
2点目のゴールの生まれた経緯が、
フラッテジのすべてを物語っている。
彼自身がボールを奪い、
一見何もないところに飛び込んでいく。
いやいや何もないわけじゃなかった。
ボールが来ることを（あるいは単に願っていたのかもしれないが）
彼は知っていた。
彼の走った先にボールが放り込まれたのだ。
その後、スパレッティとベンチで抱き合った。」
（ガゼッタ・デッロ・スポルト紙より）
引用元 : Frattesi capocannoniere dell’Italia di Spalletti. Centrocampista solo sulla carta
