今夏、ダビデ・フラッテージはインテルに別れを告げるかもしれない。今季ここまでリーグ戦とカップ戦を合わせて20試合に出場し、3ゴール1アシストの成績を残している。
しかし、先発出場はわずか8試合で、そのうちチャンピオンズリーグとコッパ・イタリアが4試合、セリエAはわずか4試合となっている。
サッスオーロから加入した際、フラッテージはインテルでレギュラーの座を掴むことを目指していたが、ここまでシモーネ・インザーギ監督は別の選択をしてきた。
calciomercato.comが指摘しているように、「インテルでのこの1年半、彼は豪華な控えに過ぎなかった」。代表選手である中盤の選手にとっては、監督からあまり評価されていないことを自覚するのは窮屈に感じている。
フラッテージのフラストレーションは、1月にも新たな所属先を探す余地があるかどうかについて代理人と話すほどだった。しかし、話し合いの結果、冷静となり、結局6月まで一緒に歩むこととなった。
フラッテージは今シーズンもチーム内で問題を起こすことはなく、むしろチームに貢献している。6月になれば、どうするか決まるだろうが、ローマへの移籍が有力視されている。フラッテージはローマのユニフォームに惹かれ、首都への復帰を考え始めている。
しかし、フラッテージの代理人であるリーゾは、彼自身の成長に適した他の選択肢も検討しているようだ。
いずれにしても、今はシーズンを戦っている最中だ。フラッテージとインテルの道が分かれるのは時間の問題だろう。
引用元 : Inter, Frattesi stanco di essere una riserva di lusso: a giugno può dire addio
