純額で2,200万ユーロちょっと。
移籍金と減価償却費を考慮すると、ダビデ・フラッテシの財務上の価値だ。
ローマもインテルも知っている。
そのため、トリゴリアで4500万ユーロ(4000万ユーロまで交渉可)という話が出たとき、一瞬当惑した。
ローマがダビデ・フラッテシをトリゴリアに連れ戻そうと試みる動きについて、コリエレ・デロ・スポルトが記事で報じた。
ジャッロロッシの考えは、移籍市場の最終日まで待ってから、決定的な攻撃に出ることだ。
「移籍市場終了まで10日ほど残っている。時間が経てば経つほど、交渉が成立する可能性は低くなる。
しかし、ジャッロロッシのクラブと周囲の人たちは、関係を絶たず、チェックメイトに持ち込むために水面下で動いている」
どのように?鍵はボーナスかもしれない。
ローマはフラッテシを強く、重要な選手とみている。年齢的にも(1999年生まれ)中盤の軸になるにはふさわしい。だが3000万ユーロを超えるつもりはない。
この金額では、インテルは合意したくないようだ。しかし、インザーギ監督にとってこの選手は不可欠ではないことは誰の目にも明らかだ。今シーズンは24試合に出場したが、出場時間は平均40分弱にとどまっている。
フラッテシのような野心的な選手にとっては、これは少ないと、同紙は付け加えている。
しかし、ローマだけでなく、海外からもフラッテシに関心がある。経済力はジャッロロッシよりもはるかに上回る。
「プレミアリーグやフランスから3000万ユーロ以上のオファーがあれば、インテルはそれを考慮するだけでなく、イタリア国内に選手を売却しないことを喜ぶだろう。
しかし、フラッテシの優先順位はローマだ。モウリーニョ、デ・ロッシ、そして現在はラニエリなど、彼を指導したい、あるいは指導していた監督たちは、ダビデの意欲にいつも感心していた。
彼が現在もローマのユニフォームを着ていないのは、経済的な理由だけだ。
今後、今夏にローマのユニフォームを着るかどうかは、同じ理由にかかっている。トリゴリアからミラノに向けて出発する小切手次第だ」と、同紙は締めくくっている。
引用元 : Frattesi, l’entourage e la Roma stanno lavorando sottotraccia. I Friedkin…