ラツィオとの試合後、試合終了間際に同点に追いついたアタランタの監督ジャン・ピエロ・ガスペリーニは、DAZNでチームのパフォーマンスについて語り、今年を終えるにあたって総括を行った。ヨーロッパリーグで優勝し、リーグで首位に立ち、スクデットを獲得するためにプレーした年。
「アタランタはリーグにどんなメッセージを送っていますか?」
同点ゴールの前に、最も重要なチャンスは後半に訪れました。先に得点していれば、厳しい前半の後に試合をひっくり返すチャンスがさらにあったでしょう。ラツィオはゴールまで素晴らしい働きをしていました。レベルの高い素晴らしい試合だったと思います。1年間の時間では十分なので、両チームとも称賛に値します。
「前半で気に入らなかったことは何ですか?」
彼らの猛攻に耐えることができませんでした。ボールを奪うのに苦労しましたが、ゴールでは中盤で彼らの方が反応が速かったです。適応するのに少し時間がかかり、ゆっくりとプレーしましたが、彼らが上手く対処できたことにも十分な価値があります。前半は苦しみましたが、後半は素晴らしい試合をしました。
「2024年を振り返って満足していますか?」
アタランタの歴史の中で最高のシーズンでした。毎年目標を更新し、2025年も好成績を残せることを願っています。簡単ではありませんが、このように試合を立て直し、勝利に向かって奮闘できれば満足です。試合の序盤が悪い中でも、バランスを取り戻し、チームの調子を取り戻せるというサインです。
「評価は?」
110点満点、最高です。今年は間違いなく卒業証書を得ました。しかし、そこからマスターコースや他のコースでさらに向上を図るのは間違いありません。獲得したポイントやゴールの数。統計は読みますが、すべてを覚えているわけではありません。勝利の数、ポイント。それは素晴らしいものでしたが、「二度とない」という言葉を使うべきではありません。再現性の高いもの、あるいはある程度満足できるものにするよう努めます。(出典:DAZN)
引用元 : Gasperini: “Il 2024 dell’Atalanta? Da 110 e lode. Ma non irripetibile. Proveremo a migliorarci”