カリアリの会長であるトマゾ・ジュリーニは、
ラジオテレビセリエAのジャーナリストマルコ・ベリナッツォが
司会を務める番組「Goal Economy」に出演した。
そこで、インテルの役員だった過去についても触れた。
「60年代の終わりに、私の父親はアンジェロ・モラッティと
サヴォイア騎兵隊で戦争体験を共有していたと言われるが、
他の実業家らとともにサルデーニャにとって重要な時代を切り開いた。
90年代半ばの1995年にマッシモ・モラッティがインテルを買収し、
私たちはずっと控えめな姿勢を保っていたが、
セリエAの会社の取締役会に参画していることで目立つようになった。
この取締役会は、2014年に黒と青のチームがエリック・トヒルに
売却されたことで解散した。
その頃、サルデーニャでの当社のかかりつけの弁護士であった
マリアーノ・デログ氏が、カリアリが売却される可能性があることを
示唆し始めた。
彼は豊富な経験をもって私に交渉を紹介し、そこからすべてが始まった。
私はマッシモ・モラッティと自分自身を比べることも、
比較する必要もないと思った。
近年、メディアが私のインテルへの関与について
推測を報じていることには常に嫌悪感を抱いてきた。
マッシモは非常に繊細な方で、この状況をいつも理解してくれており、
私に電話をかけてくることは決してなかった。
引用元 : Giulini: “Fuori dall’Inter dal 2014. Mi ha sempre infastidito che i media…”