ミラノダービーはピッチから市場へと移る。
日曜日にサンシーロで行われる試合を前に、インテルとミランは夏にトリノとイタリア代表で活躍するミッドフィルダーのサミュエル・リッチをめぐって争う用意がある。
「コリエレ・デロ・スポルト」紙が本日報じたところによると、両クラブともリッチがエンポリのユースチームに所属していた当時から彼を監視しており、グラナタと彼のエージェントとの接触をすでに始めているという。
最初の値付けは2500万~3000万ユーロ程度だが、競争は避けられないようだ。
リッチはインテルにとって、チャルハノグルの控えとして低い位置でプレーすることもできるし、特に夏のダヴィデ・フラッテスの退団後にメッザラとしてプレーすることもできるため、素晴らしい補強となるだろう。
同紙は、「さらに、インテルではリッチはナショナルチームでとても良い関係を築いている、たくさんの仲間を見つけるだろう」と伝えている。