失点が多すぎるうえに、共通点がある。
コリエレ・デッロ・スポルト紙は、インテルがこれまでに失った５つのゴールが不気味なほど似ていると指摘する。共通点は、いずれもネラッズーリの左サイドからペナルティエリア手前にクロスボールが送られていることだ。
ジェノア戦では、ゾマーを混乱させたフリーキックから始まり、続いてビセックの腕によるロングクロスへの対応であった。モンツァ戦では、パヴァールがモタ・カルヴァーリョに頭を越されるシーンがあった。そしてダービーでは、フラッテシがガッビアに抜かれて、レイジェンダーズのセットプレーを阻止できなかった。さらにウディネーゼ戦でもビセックはカバセレに離されすぎた。
ローマの日刊紙によると、インザーギはインテルの守備に改善の余地があることを十分に認識している。そのため、アッピアーノ・ジェンティーレでの追加トレーニングがすでに始まっている。状況が改善すれば、昨年のようにメカニズムが安定すると確信している。その点で、マンチェスター・シティとの試合が参考になるはずだ。
