インテルはゾマーとの契約を1年早く解除するための条項を行使せず、来季もスイス人GKと続けるようだ。引き続き正GKとして起用される。
したがって、「コルリエーレ・デロ・スポルト」紙によると、マルティネスはさらに長く待つことになる。来年に「穏やかな」後継者交代が予想されていたが、同紙の報道によると、12日後に36歳を迎える元ボルシアMGの選手は来季もネラッズーリのゴールマウスを1番手で守ることになる。
ゾマーは今シーズンも安定感を発揮しており、足元でのボール処理も巧みだ。これはインザーギの戦術において決して軽視できない要素だ。
「それなら続投してしつこくやってみる価値がある。来夏、6月末にはクラブワールドカップが米国で開催される。つまりゾマーは正GKとして戦いを始め、正GKとして終えられる」とローマの日刊紙は解説している。
ではマルティネスはどうなるのか。このスペイン人は今夏の最高額の補強選手だが、まだ公式戦で1分も出場していない。このままでは、本格的な世代交代は来シーズンまでお預けになる。
引用元 : CdS - Martinez deve pazientare: Sommer titolare anche nella prossima stagione