2023/24 シーズンでは、ヨーロッパのトップ5リーグ(フランス、ドイツ、イングランド、イタリア、スペイン)のクラブでの怪我により、7億3200万ユーロ以上の損失が発生した。
これは、世界的な保険ブローカーであるハウデンが発表した『ハウデン欧州男子サッカー怪我指数 2023/24』による調査結果だ。過去数シーズンに範囲を広げると、クラブは約14,292件の怪我に見舞われ、(選手の1日の給与を怪我による欠場日数で乗じたもの)23億ユーロの損失を被った。
金額ベースでは、プレミアリーグが2023/24 シーズンに多額の損失を被り、3億2000万ユーロ近くとなった。一方、ラ・リーガは1億4200万ユーロ、ブンデスリーガは1億2500万ユーロ、セリエAは8000万ユーロ、リーグ1は6500万ユーロとなった。
クラブ別にみると、マンチェスター・ユナイテッドは怪我による損失が最も多く、3980万ユーロとなった。次にバイエルン・ミュンヘンが3900万ユーロ、レアル・マドリードが3700万ユーロだった。
イタリアのクラブに絞ると、ユベントスが1010万ユーロと最も多く損失を被った。2位はACミラン(880万ユーロ)、3位はローマ(860万ユーロ)、4位は前シーズンのリーグ王者インテル(850万ユーロ)だった。
引用元 : Football Injury Index - Nel 2023-2024 gli infortuni sono costati all'Inter 8,5 milioni di euro