ロマに狙われているが、移籍市場のことは考えていない。
ガゼッタ・デロ・スポルト紙は、ピッチ上とニコロー・バレッラの今後の見通しを指摘している。
同紙によると、このネラズーリのミッドフィルダーは、ダービー後に発生した筋肉の問題が原因で、ウディネーゼ、レッドスター、トリノとの3試合を欠場する前の休止期間中に解決したため、再起の用意ができているという。
サルデーニャ出身のミッドフィルダーは集中力を切らさずに、現在のことに専念している。今シーズンは、アトランタやマンチェスター・シティとの試合での素晴らしいパフォーマンスと、ダービーでの平凡なパフォーマンスなど、明暗が分かれている。
ヨーロッパのビッグクラブからも熱視されているが、その関心はそのまま残りそうだ。なぜなら、バレッラはネラズーリ以外には関心がないからだ。
筋肉の怪我と予期せぬ休止により、誰もが驚いた。ニコローは4年以上怪我でセリエAの試合を欠場しておらず、最後の欠場は2020年7月に遡る。その際、チームメイトは彼の不在を埋め合わせたが、今では元カリアリの選手が、リーグ戦の直接対決やチャンピオンズリーグの重要な試合を控える中で、エンジンを全開にする時がきた。
バレッラはチームの休み中もアッピアーノでトレーニングを行い、来週末にチームに合流して、オリンピコでの試合に向けたインザーギの采配に備える予定だ。
その間、バレッラを獲得したいと考えるヨーロッパのビッグクラブが噂になっている。近年は、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、リバプールの名前が取りざたされている。最近では、ロドリの負傷が重くなり、グアルディオラの興味を示すニュースも飛び出した。
しかし、バレッラは2029年まで、32歳になるまでインテルに契約しており、そのキャリアの大半は黒と青で彩られるだろう。それが生涯の絆ではないとしても、それに近いものだ。
契約期間や金額(ちなみに、クラブが最後の更新で保証した650万ユーロの純利益は、バレッラをセリエAで最も高い給与を受け取るイタリア人選手にしている)だけでなく、中身も伴っている。
ガゼッタ紙によると、バレッラはインテルで居心地が良いと感じており、インテル主義をピッチ内外で体現しているため、他の選択肢は考えられないという。マンチェスター・シティのきらびやかな存在でさえもだ。
引用元 : GdS - Barella tornerà a Roma: c'è la data per il rientro in gruppo. E ha detto di no a Guardiola