アル・ヒラルはニコロー・バレッラ獲得を夢見ている。
しかし、この夢は来夏のクラブワールドカップに備えて強化を図るサウジアラビアのチームにとっては、幻に終わる可能性がある。
ガゼッタ・デロ・スポルトによれば、アラブのクラブはリャドでインテルが滞在している間に、交渉の可能性を探る機会をうかがったという。
だが、このサルデーニャ出身のMFはミラノ以外ではプレーする考えは今のところ一切ない。
インテルもまた、彼を手放すつもりはまったく無い。
「いくら肥沃な土地を見つけられなくても、彼らは諦めが悪い。本当の大攻勢は6か月後に持ち越されるだろう。アメリカで話題をかっさらうために」とガゼッタは報じている。
「その計画を助けるのが、クラブワールドカップのための6月1日から10日までの特別な移籍期間だ」
現在、クリバリやミリンコビッチ=サビッチらを擁するチームが狙っているのは、リバプールとの契約満了で退団するサラーでもある。
「ニコローはサウジの青いユニフォームを着れば、現在のインテルでの給料の3倍を稼ぐことができる。しかし、彼は金銭よりも人生設計を優先している。今は、いかに世界中から注目を集めようと、他のビッグクラブからの誘いにも耳を貸す気はない」とガゼッタは報じた。
引用元 : GdS - L'Al-Hilal sogna Barella: sul piatto un ingaggio faraonico. Ma il centrocampista...