2025年6月15日から7月13日にアメリカで開催される新しいクラブワールドカップは、賞金総額が豊富な大会となるだろう。
ガゼッタ・デッロ・スポルトによると、FIFAは遅ればせながらスポンサーを獲得したものの、賞金は当初の見込みより低くなるという。32チームが8億ドルを山分けする。公式の発表は出ていないものの、スポンサーは徐々に集まりつつある。Hisenseが最初に名を連ね、その後AB InBevとBank Of Americaが加わり、近日中にRock-it CargoやFIFAの長年の商業パートナーであるAdidasやCoca Colaなど10社程度と契約を結ぶ予定だ。これにより、12件のコマーシャル契約が締結される見込みだ。
商業収益は約9億ドル、チケットとホスピタリティで4億ドルを目指す。一方、32のファイナリストには合計8億ドルが分配される。インテルとユベントスにとっては、この大会への参加は少なくとも2000万ドルの価値があるが、そのうち数百万ドルは渡航費、宿泊費、食費に充てられることになる。ベスト16に進出すると2500万~3000万ドルとなり、さらにラウンドを勝ち進むと賞金額は増加する見通しだ。