開催地は選定されたが、論争は収束せず、FIFAが主催する次のクラブワールドカップにも波及している。「サッカーが自分自身を食い尽くし始めているという感覚だ」と、AIC会長のウンベルト・カルカーニョは昨日語ったことをガゼッタ紙が伝えている。
11の都市に12のスタジアムが建設されることになり、当初の予定だった8つよりも多くなった。試合は西海岸でも行われ、ヨーロッパやテレビ放送との時差が生じることになる。ジャニ・インファンティーノ会長が強く望んだこの新しいフォーマットには、まだ解決すべき問題がいくつかある。
特に、巨額の収入をもたらすテレビ放送権の契約を結ぶ必要がある。ガゼッタ紙が強調しているように、世界中の放送権(アメリカ、アジア、MENA地域(中東と北アフリカ))の「入札」提出期限はすでに過ぎている。FIFAはテレビ放送から約40億ドルの収益を見込んでおり、当初の予算に設定された20億ドルの倍になる。
12月にはグループ抽籤が行われ、インテルとユベントスも参加する。
引用元 : GdS - Mondiale per club: sostenibilità a rischio. Manca la copertura televisiva