迫りくるチャンピオンズリーグの試合により、インテルの市場戦略は二の次となっている。
しかし、依然として注視すべき人物が1人いる。ダビデ・フラッテージだ。クラブとしては今季途中で放出するつもりはないが、同選手はローマなどへの今冬の移籍を望んでいることを示唆していた。
現在、推定移籍金は4500万ユーロ。レンタル移籍での買い取りオプションなどに応じるつもりはない。インテルが受け入れるのは完全移籍か、500~1000万ユーロの有料レンタルのみ。6月に買い取り義務が発生する。
フラッテージの穴を埋める必要がある場合、クリスタンテをレンタルで獲得する可能性も否定できないが、2つの取引がつながっているわけではない。
また、ブキャナンまたはパラシオスがいなくなった場合の守備陣の補強も検討中。その場合には、アチェルビのさらなる負傷に備えて、期限ギリギリで安全策を講じる可能性がある。
一方で、夏の移籍市場に向けても検討が進んでいる。フラッテージの将来に関わらず、主なターゲットはリッチ(ミランも興味あり)とコモのニコ・パズだ。
一方、トマス・ペレスの獲得はニューウェルス・オールドボーイズからの新たなオファーにより危機に瀕している可能性がある。
また、中盤ではディナモ・ザグレブのペタル・シュチッチも候補に挙がっている。6月初めに行われる夏の移籍市場の補強になるかもしれない。1200万ユーロの取引だ。
引用元 : TS - Mercato Inter, può arrivare un difensore. Tomas Perez, affare a rischio