2020年4月20日時点で、インテルに歴代所属した選手の中で最も多い国籍がアルゼンチンとなっています。
現インテル副会長のサネッティを始め、伝統的に相性が良い印象があります。
特にインテルのエースストライカーには、アルゼンチン代表が多いですね。
そこで今回は、インテルに代々受け継がれてきたアルゼンチン人FWの系譜を見ていきます。
歴代アルゼンチン人エースストライカー
選手 | 在籍期間 | 出場試合数 | ゴール |
フリオ・クルス | 2003-2009 | 184 | 74 |
エルナン・クレスポ | 2002-2003 2006-2009 | 116 | 46 |
ディエゴ・ミリート | 2009-2014 | 171 | 76 |
ロドリゴ・パラシオ | 2012-2017 | 140 | 39 |
マウロ・イカルディ | 2013-2019 | 219 | 124 |
ラウタロ・マルティネス | 2018- | 132 | 49 |
黄金期のエース ディエゴ・ミリート
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それまで絶対的な存在だったイブラヒモビッチがバルセロナに移籍して、戦力ダウンが危惧されたインテル。
しかし、新たに獲得したディエゴ・ミリートが、モウリーニョの下で爆発しました。
2009-2010シーズンのCL決勝ではバイエルン相手に2ゴールを決めて、チームを優勝に導いています。
セリエA史上初の3冠獲得に大きく貢献し、同シーズンにUEFA年間最優秀選手賞を受賞しました。
暗黒期のエースイカルディ
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放出時は契約問題のゴタゴタで印象の悪かったイカルディですが、インテルの暗黒期において一筋の光となっていました。
低迷するチームにおいて、セリエAの得点王を2回獲得。
2017-2018シーズンには、インテルをCL出場権に導く順位に戻してくれました。
あの嫁でなければ、インテルのレジェンドにもなれたでしょう…
新時代のエース ラウタロ・マルティネス
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2021年現在、インテルを牽引するのは若きアルゼンチンのエース、ラウタロ・マルティネスです。
移籍してきた当初は、当時キャプテンでエースだったイカルディの影に隠れていました。
しかし、イカルディ(嫁)が契約問題で揉めてPSGに移籍してからは、ラウタロがエースとして活躍。
2020-2021シーズンはルカクと共に攻撃を牽引して、11年ぶりのスクテッド獲得に大きく貢献しました。
新シーズンは相方のルカクが移籍してしまったため、ラウタロにかかる期待はより大きなものになります。
まとめ
フリオ・クルス & クレスポ → ディエゴ・ミリート → パラシオ & イカルディ →ラウタロ
と代々アルゼンチン国籍のFWでバトンを繋いでいます。
ディエゴ・ミリートの時代からサッカーを身始めた私としては、クレスポ達の活躍をリアルタイムで見れませんでした。
しかし、名前を知ってるというだけでもいかに活躍したかが窺えます。
現在のエースはラウタロ。市場が開く度に移籍が噂されていますが、できるだけ長く残って欲しいですね。
インテルなら新たなアルゼンチンのスターを発掘するのでは、という期待もありますが(笑)
では!
※当記事は以下のサイトを参考にしています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%84%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%89%8B%E4%B8%80%E8%A6%A7
https://football-tribe.com/japan/2020/04/21/174013/
https://koukisinnoheya.com/archives/11708
https://www.theworldmagazine.jp/20201204/01world/italy/299994#:~:text=%E4%BB%96%E3%81%AB%E3%82%82%E5%85%83%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3,%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AF%E8%A1%9D%E6%92%83%E7%9A%84%E3%81%A0%E3%80%82
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakamurahiroaki/20200601-00181405
https://footystats.org/jp/players/argentina/lautaro-javier-martinez