デンゼル・ダンフリースの契約更新料に関する情報
イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は、インテルとの契約を更新したオランダ人ウイングについて、次のように報じている。
「ダンフリースとインテルは2028年まで契約を延長。契約更新の合意は少し前にまとまっていたが、昨日午後になって正式に発表された。ダンフリースの年俸は400万ユーロにボーナスが加算される。2023年6月に満了を迎えた前回の契約における年俸250万ユーロから大幅に増加したことになる。この契約延長は、ダンフリースがインテルの中心選手として成長を続けていることを裏付けている」
ダンフリース自身も、「素晴らしい3年間を過ごした後は、インテルとの契約を延長できることを誇りに思う。今は安定したプレーを心がけ、ピッチ上でできる限り信頼できる存在になりたい。日々努力を重ねており、チームのサポートのおかげで、さらなる成長が期待できる」とコメントしている。
特に昨シーズン、元PSV所属のダンフリースは目覚ましい活躍と低調なパフォーマンスを交互に見せるなど、ムラのあるプレーが目立った。火曜日のライプツィヒ戦（チャンピオンズリーグ）でも、ダンフリースはジェットコースターに乗っているかのようにプレーしていた。ドイツ人相手に脅威となりながら、自ら仕掛けたプレーで2点目を決めるチャンスを逃し、終盤にはディフェンスに徹して失点を防いだ。
インザーギ監督がローテーションを多用する中、チームには全員の貢献が必要となる。ダンフリースは、パフォーマンス面でさらなる成長が期待される選手だ。「私はこのクラブが大好きだ」と1996年生まれのウイングは語っている。「選手として大きく成長し、イタリアサッカーに適応できた。シモーネ・インザーギという素晴らしい監督と、優れたスタッフに出会えたことは幸運だ。チャンピオンズリーグ？この大会で優勝することは、リーグ優勝と同じく目標だ」
昨夏、ダンフリースにはアストン・ビラをはじめとするイングランドのクラブからオファーがあったが、インテルとの契約更新に向けた話し合いが継続していた。
オークツリー社の介入後、ダンフリースの契約更新は6例目であり、ラウタロ、バレッラ、インザーギ、アズラニ、ビスケットに続くものとなる。最初の3選手は夏に契約延長を完了し、残りの選手はシーズン中に延長した。ダンフリースは現在28歳であり、チームの主力として活躍できる可能性を秘めている。今シーズンはこれまでに15試合に出場し、リーグ戦とチャンピオンズリーグの合計5試合で先発出場、モンツァとユベントス戦でゴールを挙げている。「この素晴らしいクラブでのキャリアを延長できることを嬉しく思う。物語は続く。一緒に紡いでいこう」とダンフリースはSNSに綴っている。「半年以上にわたる契約更新に関する長い議論に終止符が打たれた」
引用元 : Inter, le cifre del nuovo contratto di Dumfries. È il sesto rinnovo di Oaktree
