コモ戦でベストメンバーを起用。インザーギは今後の試合を見据えて控え選手を使わずに、先発メンバーを揃える。目標はアタランタに追いつき、フィオレンティーナ戦の延期分の試合を待つことだ。
攻撃ではラウタロが先発する。キャプテンはトゥラムとコンビを組む。極論ではあるが、スーパーカップのことは考えず、実験は一切行わない。インザーギが唯一ローテーションを行うのは、防御だ。負傷のため、デブリュイン(せいぜいベンチまで)とダルムアンが外れる。パヴァールとアチェルビに加えて、ゾンマーの前に配置できる選手はわずか4人となる。バストーニがセンターバックを務め、パラシオスがベンチに入る。しかし、中盤ではバレッラが電光石火の復活を遂げた。今朝決定が下されるが、背番号23が先発するはずだ。気を抜くのはよくないが、コモを過小評価するのはもっとよくないからだ。そこでインザーギは最初に並べる。これがインザーギの論理だ、と「ガゼッタ・デロ・スポルト」は書いている。
引用元 : Inter, Bastoni centrale. Inzaghi non si fida del Como: in attacco la ThuLa, in mezzo Barella