インテルのシモーネ・インザーギの副官、マッシミリアーノ・ファリスが、インタール・エンポリ戦後のメアッツァの記者会見で語った。
「チームの入り方が非常に落ち着いていました。いい入り方をするというのは、必ずしも突撃することではありません。それに、エンポリはいつもとは違うアプローチで試合に臨んでいました。おそらく我々がボールを回すのが遅かったこともあって、相手が疲れてきたように見えました。それからラウタロがラウタロらしいことをしてくれて、それが助けになりました」
ラウタロの存在はどれくらい助けになっていますか？また、タレミのゴールは足りていないと思いますか？
「チームにとっても彼にとっても、これまでのゴール数は十分です。ゴールはこれまでも問題ではありませんでした。でも、タレミの努力は報われるべきだと思います。批判がすぎます。彼は全く違う世界、全く違うサッカーの中でプレーするためにやって来たのです。彼が本来受けるべき時間をあげられずにいます。チームは大きな成果を挙げています。スクデット（リーグ優勝）とチャンピオンズリーグの出場権をかけて戦っています。ミラン戦でつまずいた後も、15勝3分で、期待通りの結果を出せています」
サウジアラビア遠征後に多少の精神的または肉体的な疲れはありますか？
「おそらく、ボローニャ戦の方が影響があったと思います。ボローニャは肉体的に一番追い込まれた相手です。ただし肉体的な影響のみで、精神的にはチームは乗り越えています。その後のできごとが、チームの厚みを示しています」
アチェルビがプラハに出場する可能性はありますか？
「医療スタッフはけが人全員に全力で取り組んでいます。ローテーションが必要です。現段階では保証はありません。全員が回復に向けた道のりを進んでいます。OKが出れば連れて行きます。ローテーションでは全員が重要ですが、特にアチェルビです」
アスタリスク（＊）はどのように扱いますか？
「アスタリスク付きでプレーすることは決して喜ばしいことではありません。すべての試合をプレーする必要があります。今夜までは6ポイント差がありましたが、この慌ただしい時期にはカレンダーを見る時間はありません。今夜、リフレッシュしたいと思います。そして明日からチャンピオンズリーグのことを考えます」
引用元 : Inter, Farris: “Troppe critiche per Taremi. Infortuni? Pressiamo i medici. Acerbi…”
