終了間際の失点がインテルに多大な代償を払わせている。
これらは勝ち点を失うだけでなく、ミランとのスーペルコッパ敗北にもつながった。
スカイスポーツはこのデータを分析したところ、
インザーギ監督のチームが試合終盤まで集中力を維持できていないことが明らかになった。
ネラッズーリのシーズンはまさにこの形で始まり、
初戦のジェノアとの試合では終盤に失点して引き分けた。
赤と青のチームは終盤にPKを与えられ、ゾマーがセーブしたもののメシアスが押し込んだ。
モンツァ戦ではモータが終盤に得点を挙げたが、
インテルは88分にドゥムフリーズが同点弾を決めた。
ミラノダービーの第1戦でも89分に失点を喫し、
インテルのダービー6連勝がストップした。
その1週間後、ウディネーゼが83分にゴールを決め、
インテルが本拠地で3-2と辛勝した。
トリノ戦ではテュラムのハットトリックで3-0とリードされたネラッズーリだが、
Влаšićが87分にゴールし、試合を再開させることに成功。
ユベントスとの4-4の引き分けは、インテルのファンを唖然とさせた。
インテルは71分にユルディズに4-3とされ、
同じユルディズの82分のゴールで、インテルの勝利が目前だった試合を同点に持ち込まれた。
パルマはリーグ戦で80分頃にインテルに1点を返し、3-1で勝利。
チャンピオンズリーグでも、90分にムキエレがゴールを決め、
インテルはバイエル・レバークーゼンに敗れた。
一時は0-0で両チームにとって満足できる結果になりそうだったが、
結局は今後のコッパでの2試合が決定的なものとなる。
今月末にはスパルタ・プラハとモナコと対戦する。
スカイスポーツは昨晩のスーペルコッパ敗戦を受け、「失点はいくらの代价となったのか」と分析し、
「合計19失点のうち、最後の10分で10失点。
リーグ戦で5失点、チャンピオンズリーグで1失点、スーペルコッパ・イタリアーナで1失点」と説明した。(ソース:スカイスポーツ)
引用元 : Sky – Dal Genoa al Milan, l’Inter finisce calando. E il bilancio dice ‘quanto costa’