ダビデ・フラッテージがインテルを退団する可能性がある。
Corriere dello Sportによれば、すぐにも退団するかもしれない。
プレー時間の増加を強く求めており、これまでチーム内で問題を起こしたことはなかったものの、不満を隠しきれなくなっている。
同紙は今日、次のように報じた。
「最近の新情報として、フラッテージの代理人は来夏だけでなく、今すぐの移籍に向けても動いている。つまり、選手はすぐにも荷造りするだろう」
望む出場時間を確保できる場所の目星もすでについているという。
それはローマだ。ラツィオで下部組織のキャリアをスタートし、その後ローマに移籍したクラブだ。明らかに、まだローマに未練があるのだろう。
ラニエリ監督は、フラッテージを歓迎するだろう。
彼はハイレベルな補強であり、チームに勢いをつけることも期待できる。
ただし、大きな問題が1つある。どのように交渉を進めるかだ。
もちろん、交渉では経済条件が最も重要だ。
「マルッタの発言からもわかるように、フラッテージが移籍を直接求めてきた場合、インテルは移籍を阻止しないだろう。しかし、移籍条件はあくまでインテルが決める」と報じられている。
ローマのミッドフィルダーに関する第1の条件は、その評価額だ。最新の決算書によると、ミラノに連れてくるのに約3,200万ユーロの投資が必要だったからだ。
明らかに、この金額を下回ることはないだろう。むしろ、インテルの要求額は4,000万ユーロに達する可能性がある。ローマは、選手を放出してこの金額を捻出できるだろう。
「それでも、非常に高いハードルであることは間違いない。フラッテージ自身の態度も理解できないといけない」
不満はあるものの、彼は常にプロフェッショナルな姿勢を貫いており、的外れな発言をしたことはない。今のところ、シーズン終了までインテルに残るだろう。
しかし、その後は必ず退団することになるだろう。
引用元 : Inter, Frattesi via addirittura ora? La Roma ci pensa ma c’è un nodo da sciogliere