また先発としてプレーし、ダビデ・フラッテージはリーグ4点目を獲得。
ローマが繰り返し獲得を試みたものの、不可抗力なオファーがない限り、彼の1月での退団は避けられないようだ。
フラッテージは、エネルギーの塊であり、ピッチの外でもじっとしていられない。
「魚を追いかける」というアイデアそのものがスキューバダイビングへの情熱の起源である、とガゼッタ・デロ・スポルトは説明している。
試合では、彼の過活動はスペースへの素早い侵入に転じる。レッチェ戦では、シーズン4点目（すべて先発出場）を決め、タレーミが決めたPKも獲得した。
得意の切り込みでこれを決め、市場の噂を一蹴した。
「私はここで幸せです。家族のように感じています。クラブ、監督、スタッフ全員にパフォーマンスで恩返ししたい」
ヴィア・デル・マーレでは成功し、レッチェが彼にとって良いチームであることを確認した。昨年もサレントのジャッロロッソ相手に得点を決めている。
今回はトゥラムのアシストを利用し、空いたゴールに押し込んだが、2点目はオフサイドで取り消された。
フラッテージは、ジエリンスキ、バレラ、チャルハノール、ムヒタリアンなどの選手よりもボールに触れる回数は少ないが、エリアにタイミングよく顔を出すことができる唯一の選手だ。
今年はギアを変えて、最初から存在感を示した。彼の4ゴール（ウディネーゼ戦1点、エンポリ戦2点、レッチェ戦1点）はすべて先発出場時であり、すべてアウェイゲーム。
一方、昨シーズンは先発から3得点に留まり、途中出場で5得点を記録している。
インザーギは、ウディネーゼとヴェローナ戦のような重要なゴールで、昨シーズンの2つ目の星を獲得する上で彼が多大な貢献をしたことから、「去年の秘密」と呼んだ。
それでもフラッテージはエンポリに2得点を決めた10月30日から先発出場しておらず、レッチェ戦の前にリーグ戦でわずか94分間しか出場せず、先発出場はチャンピオンズリーグでのみであった。
ミランとのスーパーカップでは、途中出場後の精彩に欠ける姿勢を批判されたが、プラハとヴェネツィアではまったく別の精神力を見せた。
アッピアーノ・ジェンティーレでインザーギと数回話し合ったことも功を奏した。監督は彼への信頼を新たに表明し、レギュラーの中盤選手が頻繁にプレーしているにもかかわらず、彼がいかに貴重であるかを説明した。
ローマは何度もアウシリオとマロッタに接触したが、明確な立場を示された。4000万～4500万ユーロ以下では交渉しない（ナポリからの提案の場合は7000万ユーロにまで上昇）。これらの条件では、フラッテージはミラノに残ることになる。そして彼はその間も引き続き、ゴールやパフォーマンスを発揮し続けるだろう。
（出典：ガゼッタ・デロ・スポルト）
引用元 : Colloqui con Inzaghi e gol da titolare, Frattesi è rinato: Inter chiara con Roma e Napoli
