この印象的なデータは、シモーネ・インザーギの率いるサッカーが流動的で、インテルの成果にどれほど貢献しているかを証明している。
ディフェンダーによるゴールという点で、ヨーロッパでインテルに並ぶチームはない。現時点ですでに13ゴールを記録。アチェルビとパバールがまだ復帰していないことを考慮すると、この数字はさらに伸びそうだ。
ガゼッタ・デッロ・スポルト紙は、「バストーニ、ビセック、カルロス・アウグスト、ダルミアン、デ・フライ、ディマルコ、ダンフリース。これはアルファベット順に並べたインテルの選手名簿ではなく、今季セリエAですでに少なくとも1ゴールを決めたすべてのネラッズーリディフェンダーのリストだ。ディフェンス陣による合計得点数は13(トゥラムは12)。これはイタリアとヨーロッパのどのチームよりも多い。驚くべき数字だ。インテルに次ぐのはフライブルク、ヴェルダー・ブレーメン、クリスタル・パレスで、いずれも8ゴールを挙げている。その後にアーセナルとカリャリが7ゴール、モナコ、ウディネーゼ、レバークーゼン、リールが6ゴールで続く。もちろん、5ゴールのチームは数多いが、ここではイタリアのチームに絞ってみると、ユベントス、ナポリ、パルマ、フィオレンティーナが挙げられる。インテルの3分の1程度で、大きな差がある。」と述べている。
「理由は簡単だ。一人称と二人称の代名詞がある。シモーネ・インザーギだ。このネラッズーリ監督は、彼の代名詞となった3-5-2から決して逸脱することがない。その中で、2人のサイドバック(ディマルコとダンフリース、ダルミアンとカルロス・アウグストも)は、事実上、ストライカーに扮する。バストーニはしばしば相手陣内で攻撃に参加する。ビセックも同様で、パバールも怪我前の主力選手としての地位を取り戻そうとしている。さらに、セットプレーがある。つまり、インザーギの策はうまくいっていて、ヨーロッパの首位を獲得している。」(出典:gazzetta.it)
引用元 : La difesa è un centravanti in più: dati impressionanti. Come l’Inter nessuno in Europa