10年に渡り、インテルのゴールマウスを守り続けるハンダノビッチ。
暗黒期のインテルを支え、21-22シーズンには念願のスクデット獲得も果たしました。
38歳となった今でも、世界トップクラスのGKとしての評価を確立しています。
そんなハンダノビッチとは、どのような人物なのか。彼の歴史を紹介していきます。
ハンダノビッチの歴史
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出生に謎が多い
サミル ハンダノビッチは1984年7月14日に、スロベニアの首都リュブリャナで産まれました。
ただこれ以上の情報はなく、兄弟がいるかどうかに関しても知られていません。
しかし、いとこにヤスミン・ハンダノビッチがおり、スロベニアのNKマリボルでプレイしていました。
少年時代
ハンダノビッチの子ども時代についても、詳しい情報はありません。
リュブリャナに本拠を置くスロベニアのサッカークラブでプレーを始め、18歳の時にNKドムジャレに加入しました。
イタリア上陸
NKドムジャレで2年間プレーを続け、20歳の時にウディネーゼに加入。
しかし、2005-2007年の間はトレヴィーゾ、ラツィオ、リミニにそれぞれレンタルされていました。
その後はウディネーゼに定着し、2012年まで正守護神として活躍を続け200回以上の出場を記録しました。
インテル移籍
ウディネーゼでの活躍が認められ、2012年に約1000万ユーロでインテルへと移籍しました。
7年後の2019年2月には、イカルディの後任としてキャプテンに就任。
それから2022年現在まで、キャプテンとしてインテルのゴールマウスを守り続けています。
2018-19シーズンには、セリエA最多となるリーグ戦17回のクリーンシートを記録し、セリエA最優秀GK賞を受賞。
2020年1月20日にはアタランタ戦で通算PKストップ回数を24回とし、ジャンルカ・パリューカの持つ最多記録に並びました。
代表歴
2004年11月7日のスロバキア戦でスロベニア代表デビューを飾り、EURO2016出場権をかけたウクライナとのプレーオフで敗れるまで、代表でのプレイを続けました。
代表での81キャップは歴代で2番目に多く、キーパーとしては最多の数字となります。
人物像
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人物像
彼のプライベートについてはあまり知られていませんが、読書とチェスが好きなようです。
ウディネーゼとリミニ時代に読書に目覚め、最初はスポーツと心理学について興味を持っていました。
それからは視野を広げるようになり、現在ではナボコフとドエトフスキーがお気に入りのようです。
おすすめの本として、ナボコフの「The Luzhin Defense」を紹介していました。
また、彼はアイスクリームが大好きで夏はほぼ毎日食べており、ミラノのアイスクリーム屋に友人を連れて行ったりするようです。
ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、チョコレートも好んで食べるようです。
家族
2012年5月に元KKオリンピヤのチアリーダー、ゾハ・トロベックと結婚しました。
夫婦には2人の息子がおり、長男は2011年1月19日に産まれたアレンで、次男は2013年10月3日に産まれたイアンです。
ニックネームはバットマン
アクロバティックなセービングを見せるハンダノビッチは、バットマンというニックネームを持っています。
また、日差しが眩しい時はキャップを被ってプレイするため、個人的には若林君と呼んでいます。
プロフィール
名前 | サミル ハンダノビッチ (Samir Handanovič) |
国籍 | スロベニア |
生年月日 | 1984年7月14日(38歳) |
出身地 | ユーゴスラビア リュブリャナ |
身長 | 193cm |
体重 | 88kg |
利き足 | 右足 |
ポジション | GK |
インテルのレジェンド
ハンダノビッチを獲得した当初、インテルのGKは今後10年安泰といわれていました。
見事にその通りとなりましたね。
暗黒期でも移籍せずに、キャリアをインテルに捧げ続けてくれたレジェンドです。
引退後も、何らかの形でインテルに関わり続けて欲しいですね。
では!
※当記事は以下のサイトを参考にしています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%81
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%81
https://sportmob.com/en/article/962668-Facts-about-Samir-Handanovic