負傷によってチーム離脱しているメンバーの価値を合計してみると、インテル対ユベントスの試合にむけて、2億8000万ユーロ相当の選手が不在となる。
コリエレ・デッロ・スポルト紙は「両チームで大物選手が多数欠場し、サン・シーロでの激闘をソファや観客席から見ることを余儀なくされる。」と強調する。
同紙はインテルの負傷状況を伝え、「アチェルビ、チャルハノール、カルロス・アウグストの3人の負傷がチームに大きく影響している。守備者と司令塔は先週の日曜日にオリンピコで負傷した。アチェルビは左太もものハムストリングを、チャルハノールは内転筋をそれぞれ肉離れした。カルロス・アウグストは水曜日のチャンピオンズリーグでベルンで右太ももの屈筋を痛め、しばらくはディマルコの代わりを務めることができず、ディマルコは激しいスケジュールをこなさなければならない。」とする。
モッタ監督も問題を抱えている。「長期離脱中のミリクとブレメルに加えて、ミリクは膝を二度手術した後に未だ回復途中(ヴラホビッチは代役がいない)。ブレメルは左膝の前十字韌帯断裂後のリハビリテーションの初期段階にいる。ゴンサレス(筋肉の怪我)、クープマイナーズ(肋骨骨折)、ダグラス・ルイス(屈筋の問題)も離脱している。これら負傷者の価値を合わせると1億5000万ユーロとなり、ビアンコネーリが今夏に獲得した選手の総額の3分の2に相当する。」
引用元 : Inter-Juve, emergenza infortuni: da Calhanoglu a Koopmeiners, 280 milioni ai box