2021-2022シーズンのセリエAは、前半戦を終えました。
シーズン前にルカクやハキミ、エリクセンが抜けて指揮官であったコンテも退任。
苦戦が予想されたインテルですが、予想に反して冬の王者を獲得しました。
新戦力と既存戦力の融合により完成度の高いチームに成長しましたが、その中でも貢献度の高かった選手をデータで紹介していきます。
※WhoScored.comを参照
インテル スタッツ別ランキングTOP3
※セリエAでの出場時間が少なかった選手は省いています
出場時間
選手 | 出場時間(分) |
ハンダノビッチ | 1710 |
ブロゾビッチ | 1576 |
シュクリニアル | 1530 |
公式戦全試合で唯一、スタメンフル出場を続けるハンダノビッチが1位となりました。
ゴール
選手 | ゴール |
ラウタロ | 11 |
ジェコ | 8 |
チャルハノール | 6 |
序盤ハイペースで得点を重ねていたジェコを抑え、ラウタロがチーム内得点王となっています。セリエAでは、得点ランク4位です。
アシスト
選手 | アシスト | |
チャルハノール | バレッラ | 7 |
ジェコ | 3 |
セリエA全体で見ても、この2人がトップのアシスト数を記録しています。
1試合平均パス数
選手 | パス数(成功率) |
ブロゾビッチ | 72.6(93%) |
バストーニ | 60.1(89.4%) |
シュクリニアル | 57.1(92.6%) |
インテルの心臓である、ブロゾビッチがトップとなりました。パス成功率も93%と、中盤ながら高い数字を残しています。
1試合平均キーパス数
選手 | キーパス数 |
チャルハノール | 2.71 |
バレッラ | 1.65 |
ディマルコ | 1.61 |
チャルハノールが2位と圧倒的な差をつけています。1試合で10本のキーパスを出した試合もありました。
1試合平均クロス数
選手 | クロス数 |
チャルハノール | 5.65 |
ディマルコ | 4.11 |
ペリシッチ | 3.82 |
CKを蹴っている影響か、サイドの選手を抑え中盤のチャルハノールが1位になりました。
1試合平均ドリブル成功数
選手 | ドリブル成功数 |
バレッラ | 1.06 |
ブロゾビッチ | 0.95 |
ペリシッチ | 0.88 |
あまりドリブルを仕掛けるイメージはありませんが、バレッラが1位となりました。確かにボールを失うシーンは、ほとんど見ません。
1試合平均タックル成功数
選手 | タックル数 |
ブロゾビッチ | 2 |
バレッラ | 1.76 |
ダルミアン | 1.75 |
ここでもブロゾビッチが1位となりました。攻守に貢献していることが分かります。
1試合平均インターセプト数
選手 | インターセプト数 | |
ペリシッチ | 1.41 | |
バストーニ | 1.06 | |
シュクリニアル | ブロゾビッチ | 1 |
WBで定位置を確保しているペリシッチが、トップになりました。攻守に奔走し、チームを救っています。
1試合平均シュートブロック数
選手 | シュートブロック |
シュクリニアル | 0.76 |
ブロゾビッチ | 0.42 |
デ•フライ | 0.29 |
未来のキャプテン候補であるシュクリニアルが、トップに輝きました。身体を張った守備で、度々チームを救っています。
マン・オブ・ザ・マッチ獲得数
選手 | 獲得数 | |
チャルハノール | 4 | |
ペリシッチ | バレッラ コレア | 2 |
チャルハノールが4回で、2位以下を突き放しています。インテルが7連勝して冬の王者になったのも、彼の活躍が大きかったですね。
まとめ
インテルにおける、各スタッツのトッププレイヤーはこうなりました。
選手 | スタッツ | ||
出場時間(分) | ハンダノビッチ | 1710 | |
---|---|---|---|
ゴール | ラウタロ | 11 | |
アシスト | チャルハノール | バレッラ | 7 |
平均パス数(成功率) | ブロゾビッチ | 72.6(93%) | |
平均キーパス数 | チャルハノール | 2.71 | |
平均クロス数 | チャルハノール | 5.65 | |
平均ドリブル成功数 | バレッラ | 1.06 | |
平均タックル成功数 | ブロゾビッチ | 2 | |
平均インターセプト数 | ペリシッチ | 1.41 | |
平均シュートブロック数 | シュクリニアル | 0.76 | |
マン・オブ・ザ・マッチ獲得数 | チャルハノール | 4 |
最終ラインから前線まで、背骨となるインテルのセンターラインがしっかりしていることが分かります。
特に今シーズン加入した、チャルハノールの活躍が目立っていますね。
ミラン戦以降は見違えるようなプレーぶりで、チームに不可欠な存在となりました。
ブロゾビッチ、バレッラと共にセリエA屈指の中盤を形成しています。
今回は、21-22シーズン前半戦のスタッツ別ランキングをまとめました。
シーズン終了後に、また確認したいと思います。
では!