F.C.インテルナツィオナーレ・ミラノS.p.A.は本日、ジョルジョ・リッチを2024年11月4日付けで最高収益責任者(CRO)に任命したと発表した。
リッチはエリートスポーツクラブでの豊富な経験を生かして、インテルの競争力と財務の健全性を維持する。インテルの経営リーダーシップチームに加わり、財務状況の改善を続けている同社の営業収入に注力する予定。
リッチは、イタリアの主要なサッカークラブの経営コンサルティング、マーケティング、収益開発で20年の経験を誇る。インテルに入社する前は、スポーツコンサルティング会社であるアレビット・コンサルティングを設立した。以前は、2018年から2022年までユベントス・フットボールクラブでCROを務め、同社でマーケティング、収益、スポンサーシップの多くの役割をほぼ10年間担当した。また、2012年から2014年までインテルで商務最高責任者(CCO)を務めたこともある。
リッチはインテルを退職し、クラブ以外の新しい機会を追求するルカ・ダノヴァーロの後任となる。
「ジョルジョ・リッチをネラッズーリの経営陣に迎えることを嬉しく思います。CROとしてリッチは、クラブの財務状況の継続的な強化に不可欠な存在となり、ピッチ内外で成功という目標の達成に貢献することでしょう」
ジュゼッペ・マロッタ、会長兼最高経営責任者 (CEO) スポーツ
「ジョルジョは、収益創出、スポンサーシップ契約、パートナーやファンの関わりという点で、インテルに優れた商業経験をもたらしてくれます。クラブの継続的な革新とデジタル化を監督し、持続可能な成長という目標をサポートすることでしょう」
アレッサンドロ・アントネッロ、CEO コーポレート
「誇り高い歴史を持つ歴史的なクラブであるインテルに戻ることができて光栄です。クラブに確固たる未来を確保するという役員の情熱を共有しており、長期的な成功に貢献できることを楽しみにしています。ネラッズーリファミリーの才能と献身を承知しています。共に築き上げた強固な基盤の上に、国内外でインテルブランドの成長のための新たな道を切り開くでしょう」
ジョルジョ・リッチ
引用元 : UFFICIALE – Ricci nuovo Chief Revenue Officer: “Brand Inter crescerà ovunque”