インテルはサン・シーロ以外では苦戦が続いている。
マルアッシでのジェノアとの初戦での引き分けの後、モンザ戦でも1-1の引き分けとなり、インザーギ監督率いるチームは、マンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグの試合とミランとのダービーという重要な試合にすでに集中しているように見えた。
トゥット・スポルトは、「70分間、リズムに乗らず、アイデアもほとんどなく、積極性も乏しい状態でプレーしていたら、セリエAでどこだろうと勝てると思うのは難しい」と強調している。
豊富な陣容と監督の採用しているターンオーバーにもかかわらず、インテルはほとんどの場面で控えめで、あまり積極性を見せていない。イッツォのクロスからダニー・モタ・カルバーリョが完璧なヘディングで決めたゴールだけがイタリア王者の目覚ましとなり、カルロス・アウグストのクロスからダンフリースがフィニッシュし、数分後に同点に追いついた。
インザーギは、アチェルビ、バストーニ、チャルハノール、バレラなどの主力選手を当初ベンチに置き、カルロス・アウグスト、デ・フレイ、アズラーニ、フラッテシを先発起用した。しかし、これらの選択は期待した結果にならなかった。
インテルは試合に苦しんでおり、後半の交代（ジエリンスキのデビューなど）でもペースは変わらなかった。アルナウトビッチ、コレア、タレミを投入して3-4-3に変更しても、決定的な変化をもたらすことはできなかった。普段は効果的なラウタロとチュラムは、精気がなく、ほとんど試合に参加していなかった。
インテルの本当のリアクションは失点後だけであり、それまでは集中力に欠けていたことが示されている。
昨シーズンの同じ場所でインテルがモンザを5-1で下したことを考えると、比較は避けられない。
最も重要なデータは、アウェーでのインテルの著しい苦戦だ。最近のサン・シーロ遠征5試合で、ネラッズーリは1勝（フロジノーネ戦）しか挙げておらず、ナポリが順位表でネラッズーリを上回っているという懸念すべき傾向となっている。
引用元 : TS / Inter senza idee e con poco spirito di iniziativa: scatta l’allarme trasferte
