順序が入れ替わっても結果は変わらない。
サッカーにおいてもこのことは当てはまる。
今シーズンのインテルはその一例だ。
フィオレンティーナとの延期試合があるにもかかわらず、
リーグ戦では上位につけている。
先夜はバイエル・レバークーゼンに敗れたものの、
チャンピオンズリーグでも上位に位置し、
決勝トーナメント進出の可能性は高い。
だが、イタリアとヨーロッパでは全く別のチームが出場しているようだ。
インザーギが採用したローテーションが要因ではない。
チャンピオンズリーグではセカンドラインが多く起用され(ゾマーに次いで、タレーミとジエリンスキが最多出場)、
レギュラー陣はセリエA専用となっている。
真の違いは、姿勢にある。
前提の通り、結果に違いはない(平均獲得ポイントはほぼ同じ)が、
他のデータにはその違いが顕著に表れている。
引用元 : Un’Inter in Serie A, un’Inter in Champions: numeri, differenze e il grande quesito