インテルにとって忘れられないダービーとなった。
序盤からミリタリー級の攻撃を見せるミランに屈したのだ。
試合後、インテルのキャプテンであるラウタロ・マルティネスは、インテルTVのマイクに向かってこう語った。
「今日は自分たちの試合に満足していない。
試合への入り方が悪かった。僕ららしくなかった。
自分らしさを失ったり、プレーのレベルが下がったり、パスが遅くなったりすると、試合には勝てない」
「何が足りなかったのか？
後半は改善した。序盤の入りが悪かったけど、ずっと試合には参加していた。
注意深くなくてはいけない。ダービーというのはそういうものだ。細部にこだわって勝つものだ。
今日は負けてしまったが、もっともっと改善しないといけない。
頭を下げて、必死になって練習するしかない。もちろん、自分自身もだ。
次の試合に集中して、勝ち続けなくてはならない」
トロは苦々しい表情でそう締めくくった。
引用元 : Lautaro a Inter TV: “Non siamo stati noi, approcciato male la gara. Testa bassa e pedalare”
