インテルTVに出演したシモーネ・インザーギ監督は、敵地カリアリで勝利した試合を、ユベントスとの4対4の後、チームが転機を迎えたところから分析。
「勝ち切れていない試合も糧になる。負けたダービーを例にとっても、そのときから10勝2分けだ。喜ばしいことだが、まだまだやれることはわかっている。監督として、ここ数試合で不運にも敗戦を重ねていた良いチーム相手に、素晴らしいパフォーマンスを見せられた。良い勝利を収められたので、この調子で続ければいい」
ホームで成長を実感した?
「これほど素晴らしい選手たち、偉大なクラブ、熱心なファンに恵まれたのは運がいい。私には仕事がしやすいし、大切にされていると感じている。2024年は盛り上がり、一つの星を獲得し、チームはさらに団結した。しかし、今は2025年が重要で、最高の状態でスーパーカップに臨まなければならない」
今年のスーパーカップでは、どのような展開が期待されるか?
「重要なトロフィーだ。ここ3年連続で勝てており、今年はよく準備されたチームを相手に、また優勝を目指したい。残された5日間で、万全の準備を図っていきたい」
インテルの秘密とは?
「秘密は選手たちだ。一緒にプレーする選手一人ひとりに、素晴らしい相乗効果がある。ピッチ内外問わず全員が同じ方向を向いている。今日は選手たちがラウタロをハグする姿を見て、それが秘密だと感じた。全員がチームのために全力を尽くしている」
このインテルは、まだまだ伸びしろがあるか?
「この調子で続けていかなければいけないのはわかっている。コモ戦のように、もっと改善できる試合もある。2024年は素晴らしい1年だった。しかし、1月には過密スケジュールが待ち構えている」