インザーギ監督はインテルを見失っていません。3連勝した後には、多くの人たちがインテルが戻ってきたと言いますが。
インザーギ監督は試合ごとに、得点ごとに考えています。トリノ戦で獲得した3ポイントのおかげで、コンテ監督率いるナポリに2ポイント差をつけています。
集中力を最後まで保つのは難しいですが、試合の組み立ての質は高まりました。テュラムの3ゴールだけでなくそれ以外の場面でも。
試合終了後、インザーギ監督はDAZNのマイクを通して試合を分析しています。監督は以下のような点を指摘しています。
- 3ポイント獲得しましたが、試合が終わってはいません。そこから始めましょう。
- 1週間で3勝したということを言ってもらえると思っていました。でも、あなたの指摘は正しいです。改善に取り組んでいます。もっと頑張る必要があります。ここ最近はとてもうまく機能していて、ディテールをさらに追求しています。良いアプローチをとることができています。3-2で終わるわけにはいきません。ボールを保持した際のチャンスに比べて、もっとやれるはずです。ボールを持っていないときに少しの間でもミスをすれば代償を払います。でも、ダービーの後、3勝できて自信があります。予想したことではありません。長い道のりです。もっと頑張らなければいけません。
- インテルは6人か7人で攻撃しています。テュラムの位置が変わりました。完全にセンターフォワードになっています。
- ラウタロとうまく連携しています。彼は奥行きとボールの扱いに優れています。彼は常に奥行きを攻めています。それが私たちが求めていることです。5バックのディフェンスをしているチームに対しては、奥行きを攻めるのが必須です。
- インテルの攻撃力は素晴らしいですが、ディフェンス面では改善する必要があります。ライバルのレベルを考慮しても、今年はより厳しい戦いになるという感覚がありますか？対戦相手として、誰が気に入っていて注意していますか？
- 昨年も楽ではありませんでした。ほとんど間違いのない道を進みましたが、それを再現するのは不可能でしょう。多くのチームが強化され、インテルと同じ目標を達成するために投資しています。私は評価をしません。ナポリが首位に立っていますが、ヨーロッパにおけるミランとユベントスの活躍ぶりを見てきました。アタランタは2つの素晴らしい試合をしました。評価とは関係なく、自分のチームに影響を与えたいと思っています。これまでの歩みを知っているので、大変なリーグ戦再開に向けて準備をします。
- テュラムのハットトリックのボールにサインしますか？ボールを見ていません。試合を続けられないことに気づいて尋ねました。退場したときにボールが当たって、腱が血まみれになっていたのです。もう続けられないと言っていました。大したことなければいいのですが。彼があのチームにとっていかに重要かはわかっています。(出典: DAZN)
引用元 : Inzaghi: “Thuram ha preso una brutta botta. Suo ruolo non è cambiato. Le rivali? Io penso…”
