トリノの街が、ダービー・デラ・モーレに向けて熱気を帯びてきた。公式ウェブサイトでユヴェントスは、ダービーのファーストレグとなる11月9日のトリノ戦でアリアンツ・スタジアムを損傷させたトリノのファンの一部に、クラブが主催するサッカーの試合への立ち入りを禁止する「グラディメント(好意)」コードを適用すると発表した。
発表の文章は次のとおりである。
「2024年11月9日(土曜日)にアリアンツ・スタジアムで行われたユヴェントス対トリノの試合において、一部のビジターチームのファンの行為により、クラブは「行動規範」に基づく「グラディメント」コードを適用することになりました。より具体的には、アリアンツ・スタジアムに設置された最先端のビデオ監視システム(マルチフォーカールカメラシステムを含む)により、警察は「ビジターセクター」内のさまざまな座席を損傷させ、スタジアム自体に構造的な損害を与えた、相手チームのサポーター10人を特定し、その後身元を割り出しました。したがって、ユヴェントス・フットボールクラブは、このような行為の責任者に対して「行動規範」に基づく「グラディメント」コードを適用し、クラブが主催するサッカーの試合への立ち入りを禁止することにしました。
クラブが「行動規範」の規定をビジターチームのサポーターにも適用するのは初めてではありません。実際、2023年12月30日にアリアンツ・スタジアムで行われたユヴェントス対ローマのセリエAの試合でも適用されています」。
要するに、ユヴェントスは、来シーズン、ビアンコネリのホームで行われるダービーから、この10人のサポーターをアリアンツ・スタジアムに入場させない。