元セルビア代表で、インテルでもプレーした経験のあるズドラヴコ・クズマノヴィッチは、
ジャンルカ・ディ・マルツィオのインタビューで、インテルの今シーズンの展望について次のように語った。
「セリエAでは好調だが、まだ序盤だ。チャンピオンズリーグでも良い結果を出している。
インテルのチームは強く、最終的にリーグ優勝もできると考えている。
2度目の優勝で少し満足しているように見えるか?
そんなことはない。最終的にはこのセリエAを制覇し、インテルが再び首位に立つだろう。
しかし、クズマノヴィッチはスクデットの獲得だけでなく、チャンピオンズリーグでの優勝の可能性についても語った。
「なぜ駄目なのか?チームは強く、長年一緒にプレーしている選手たちが揃っている。
私の中では優勝候補の一角だ。インテルはマンチェスター・シティやレアルより劣っていると感じる必要はない。
エティハドでの試合では、素晴らしいプレーを見せ、2、3回チャンスがありながら引き分けた(0-0)。
人生においてコンプレックスは持つべきではない。
クズマノヴィッチはまた、ラウタロ・マルティネスがバロンドールを獲得する可能性についても触れた。
「リオネル・メッシの意見に同意する。アルゼンチン代表やインテルで、とりわけチャンピオンズリーグ決勝でもプレーしたトーロがやっていることを考えれば、あり得る。
彼は過去にバロンドールを受賞するに値していたし、今年も同様だ。
しかし、ビニシウスも素晴らしいプレーをしている。どちらも非常に強力だが、私はかつてインテルでプレーしたファンとして、パリでマルティネスが勝利することを願っている」