この週末のサッカーで注目を集めたのはセバスティアーノ・エスポジートだ。
エラス・ヴェローナ戦でエンポリが大勝を収めた試合で、
自身最初のセリエAでの2ゴールを記録した。
「セバスティアーノ・エスポジートには愛着がある。
インテルのトップチームに昇格した時から気になり始めたんだ」
そう語ったのは元ストライカーであり、『Viva El Futbol』の
コメンテーターを務めるニコラ・ヴェントーラだ。
「技術力が優れているし、サッカーの頭もいい。
ワンタッチパスもセカンドトップもこなすことができる。
バリに移籍した時は連絡があって、その後親友になったんだ。
いつも『お前はいい選手だ、でもゴールを決めなければいけない。
もっと利己的になれ』と言っていた。
今はゴールも決めるようになっているし、プレーも良くなっている。
我々はファンダジーフットボールをセンシ、カプラーリ、ベラルディと
やっているんだけど、セバスティアーノの今週のフォーメーションを見てみると、
攻撃にイルディズ、キーン、そして自分自身を置き、
デ・ケテラエレをベンチに座らせていたんだ。
そのベルギー人選手は金曜日にミランでゴールを決めたから、
チャットで俺たちは彼をめちゃくちゃからかった。
でも日曜日にはエスポジートが2ゴールを決めて、
俺たちに『ツノ』を突き立ててきたんだ。
それだけ自分に自信があるということだよ。
強い個性があると思う。いいやつで、家族の話を聞くといつも心温まるよ。