チャンピオンズリーグでのインテルとツルヴェナ・ズヴェズダの対戦を控え、
ズヴェズダの公式サイトが、この両チームによる唯一の欧州カップ戦での一戦、
1980-1981シーズンを振り返り、その一戦に参加した元ディフェンダーの
ミラン・ヨヴィンへのインタビューを掲載した。
ヨヴィンは、当時のエウジェニオ・ベルセリーニ監督率いるインテルとの
二試合について、次のように語った。
「イタリアでは良いプレーをして、良い結果を持ち帰ってきた。
サンシーロの雰囲気は素晴らしかったが、ベオグラードのほうが
より居心地が良かったのは認めざるを得ない。
ホームのサポーターの前で勝ち抜けを決めたいと思っていた。
しかし、チャンスを多く逃し、前半にカルロ・ムラロに
先制点を許してしまったことで勢いも失われてしまった。
この試合は負傷を抱えて出場し、二つの注射を打たれたものの、
効果はなかったため、前半で退いた。
準決勝進出を逃したのは残念でならない。ミラノでの試合では良い
結果を残せたが、ベオグラードでは練習でやってきたことを
十分に発揮できなかった。」
ヨヴィンは火曜日の試合についても次のように語った。
「インテルは欧州サッカーの強豪チームだ。高額な選手が揃っている。
しかし、それにもかかわらず、私には彼らの説得力が感じられない。
ズヴェズダは間違いなくカウンターを狙うだろう。チームには
足が速い選手がおり、インテルがうちのチームに反応するのは
非常に難しいだろう。うまくいけば、勝ち点1を獲得できると思う。」
引用元 : L'ex Stella Rossa Jovin: "Inter ottima ma non convincente. Un punto è possibile"
