「サン・シーロが取り壊されないことを望む」
ミラノ司法裁判所でのイベントの傍ら、上院議長イニャツィオ・ラ・ルッサはサン・シーロスタジアムの将来に関する考えを改めて表明し、ミランとインテルが提出した計画について言及した。この計画についてミラノ市庁舎は昨日の理事会で中道左派の多数派決議を採択している。
「クラブの要望は理解できるし、新しいスタジアムは街とスポーツにとって必要だと思う」と、ネラッズーリ(インテルの愛称)のファンでもあるラ・ルッサは説明した。しかし、同時に「サン・シーロの新しい機能は、少なくとも1990年以前にあった形では取り壊されることを意味するべきではない」とも付け加えた。そして「メアッツァ(サン・シーロの愛称)は維持されるべきだ」と結論づけた。
引用元 : La Russa insiste: "Io capisco le esigenze di Inter e Milan, ma San Siro andrebbe mantenuto"