苦しい後半となったが、ベネツィア遠征はミランとのイタリアスーパーカップ決勝とは異なる結末となった。インテルは逆転を回避し、貴重なダルミアンのゴールを守り切った。
イタリア王者を救ったのはゾマーのセーブと、ブジオ（あらゆる場所で役立つミッドフィルダー）のシュートをはじいたポストだった。この勝利により、インテルは歴史的な記録を達成した。敵地で無失点の6連勝は初めてのことだ。
日刊紙「ラ・スタンパ」はこのネラッズーリのベネツィアでの勝利について要約し、現在のインテルにおける唯一の移籍市場の話題であるフラッテジについても言及している。
「フラッテジは、チャンスをすべてゴールに変えていた魔法の能力を失ってしまった。インザーギはこう認めている。「（フラッテジは）もっと出場時間を望んでいる」と。マロッタは慎重だ。「現時点でフラッテジが移籍を希望しているという事実はありません。しかし、そうした意思を表明した場合には、耳を傾けるつもりです」と。現在のインテルの立場は明確だ。フラッテジは4000万ユーロ以上のオファーがなければ放出されない（選手トレードは考慮されない）」と、トリノの新聞は説明している。
引用元 : La Stampa – Frattesi ha smarrito ‘il fluido’: la posizione dell’Inter è chiara
