ディ・マリアとメッシが不在の中、リオネル・スカローニはコパ・アメリカの勝利の後、アルゼンチン代表の新たな2トップに期待を寄せている。
『Olé』紙によると、チリ戦にはフリアン・アルバレスとラウタロ・マルティネスが先発出場する見込みだ。
「2人は攻撃の中心であることは誰にも疑いがないが、一緒に攻撃を担うことはほとんどなかった」と書かれている。わずか3回しか先発で一緒にプレーしたことがなく、そのうち1回は昨年のパラグアイ戦で、今回もディ・マリアとメッシが欠場していた。
マンチェスター・シティのアルバレスとインテルのマルティネスが最後に一緒にプレーしたのは、スカローニ監督率いるアルゼンチン代表が1-0で勝利したエクアドルとの親善試合だった。それ以前にも、ワールドカップ前のニュージャージー州で行われたジャマイカとの親善試合（3-0勝利）で一緒にプレーしており、この試合では2人が先発で出場してゴールを決めたのはアルバレスのみで、マルティネスと交代したメッシが得点を決めた。
『Olé』紙によると、コパ・アメリカのコロンビア戦の決勝でも、アルバレスとマルティネスは少しの時間だけ一緒にプレーした。この試合ではマルティネスがベンチ入りし、途中出場でアルバレスと交代して決勝点を決めている。
ディ・マリアが代表を離れ、メッシの状態も心配される中、スカローニ監督は2人と一緒にプレーさせることに新たな課題を見出している。スカローニ監督はディバラも招集しており、彼の存在は攻撃のバリエーションを増やす可能性がある。（情報源：『Olé』紙）
引用元 : Argentina, la nuova sfida di Scaloni: far giocare insieme Lautaro e Alvarez
