リベロ紙は、フィファがラウタロ・マルティネスをザ・ベスト・メン・プレイヤーの候補に入れない決定について次のように伝えている。
「おそらく、問題は常に同じだ。自分自身を売ることができない、あるいは適切に売ることができないということだ。そうでなければ、フィファが行った選択は理解しにくい。フィファはインテルの前線選手を賞から除外したが、これはイタリアンサッカーの価値に対する侮辱にも等しい。セリエAはここ数年、世界トップクラスのリーグに定着しており、その証拠に、欧州カップ戦での我がチームの戦いぶりや、来季も可能かもしれないチャンピオンズリーグへの5チーム目の参加がある」と記されている。
ラウタロ・マルティネスは、昨シーズンの最優秀チームを選ぶことができるファンのリストには載っているが、昨シーズンの最優秀選手リストには載っていない。例えば、バロンドールで17位になったバルベルデがリストに載っているのに対し、フランス・フットボール誌が主催する賞では7位だったアルゼンチン人はリストに載っていない。
フィファの決定を受けて、インテルの失望を表明するマロッタの声明が出された。その理由は、ラウタロの2023-2024シーズンが、得点王としてスクデットを獲得し、コパ・アメリカで優勝した年だったからだ。また、アルゼンチン代表の10番として、この大会でも主役となり、得点王になった。同選手は、ネラッズーリ(インテル)のユニフォームを着て、リヤドでイタリアスーパーカップも獲得している。
「フィファの決定は当惑だ。スポーツ的な実績のみを考慮しているとは考えられず、副次的な論理も採用しているようだ」と、リベロ紙は締めくくっている。(出典:リベロ紙)
引用元 : Libero – Lautaro escluso dal The Best Man Player? Il problema è sempre lo stesso