インテルとミランがサウジアラビアでイタリアのスーペルカップを争う。
ネラッズーリとロッソネーリは、それぞれラウタロ・マルティネスとアルバロ・モラタという攻撃的リーダーのストライカーに期待を寄せている。
しかし、今シーズンはどちらもゴールに恵まれずにいる。
「ラウタロとモラタは、タイトルと1面をかけた試合をする。この試合で好調を示せれば、今シーズンの不振から脱却できる」と Il Giornale は書いている。
ミランのスペイン人FWは決勝の男ではあるが、1カ月以上ゴールを決めていない。アルゼンチン人FWはカリアリとの2024年の最後の試合でゴールを決めたが、スーペルカップ準決勝で不調に陥った。
「W杯チャンピオンであるラウタロは、去年に比べてコンディションが落ちている。去年はキャプテンとしてゴールを決めて、セリエAで得点王になった。
その後も好調を維持し、コパ・アメリカで決勝ゴールを決め、得点王に輝いた。[...]
今シーズンのリーグ戦での6ゴールのうち、2点は9月末にウディネーゼ戦で決めた。チャンピオンズリーグでの得点は2024年に1度のみで、2023年11月にザルツブルク戦でゴールを決めた。
しかし、ラウタロの重要性はゴールだけではない。彼はチャンスを作り、チームのために働く。
ユベントスでプレーしていた時にアレグリが「1試合限定の選手だが、決勝を決めてくれる」と評したように、モラタもラウタロと同じような特徴を持っている。
センターフォワードとしてサイドにボールを流し、ウイングとの連携を図り、ミッドフィルダーの入り込む隙を作る。
スペイン代表のキャプテンを務めるモラタは、決勝の男である。今シーズンのミランでの記録は5ゴール19試合出場だが、ユベントス時代には185試合出場で59ゴールを決めている。
引用元 : Il Giornale – Il leader disperso e l’uomo delle finali: Lautaro e Morata, tocca a voi